解答篇

さて、「次の一手」の解答だが、１、３とマクって４のツギを強要し、５と一気に攻勢に出た。この左辺からの白の大石を脅かしながら右辺に勢力を築き優位に立った。もっとも、５では一路左下にカケて封鎖してしまう強手が成立したかも知れないが、ヨミきれなかった。これに関しては高段者、もしくはプロの方のご意見を伺いたいものだ。 　この後も、プロの勝負手を巧みにいなして、盤面10目以上のリードで小ヨセに入り、勝利は動かないものと思われたが、最後の最後に左上辺のダメヅマリを見落とし、逆転されてしまった。「逃した魚は大きい。」と言うが、本当に大魚を逃した一局だった。今度こそ、プロに勝つぞ！

先　一匹山猫４段

プロ棋士（氏名不詳）

2002年4月13日　白２目勝ち

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